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COLUMN成功のためのポイント

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オフショア開発が失敗する5つの理由(5)

今回より5回シリーズで「オフショア開発が失敗する5つの理由」についてお話させて頂きます。

実際の失敗経験、または失敗された方より聞き取りさせて頂いた非常にリアルなお話です。(当然ではありますが、機密情報については伏せる必要があり、一部創作が含まれます事をご承知おき下さい)

日本側に技術的アドバンテージが無い

特に最新という訳でもありませんが、例えばJavaScriptの各種ツールキットを使ったWeb系案件、PCだけでなく各種端末に対応した同様の案件、などなどオフショア側が持っていないテクノロジーを活用した開発案件で、日本側にそれを理解する人が居ない状況で進行するのは非常に危険と言えます。

調べながらやってくれるであろう、といった過信もそれはそれで危険で、結局実装の方法やら方針やらをジャッジできる人が不在という状況になってしまいます。これはオフショアに限った話ではないですが、リファレンスサイトのサンプルコードをコピー&ペーストし、堂々と成果物として持って来られることすらあり得ます(動けばいいですが、大体の場合動かない)。当然応用が効かないので微修正すらできません。

技術的アドバンテージが無いなら経験のある業者を介在させるべき

どうしてもそういった新しい技術を使った開発が必須という事であれば、経験のある業者を挟んで詳細設計までやってもらってしまう、という事になります。オフショア側は完全にコーダーとして利用するような形になります。他社を介在させることでコストが上がってしまうことは許容する必要があります。

他の業者を介在させたくないなら社内でプロトタイピングすること

一番良いのは社内に信頼のできるSEを雇用し、プロトタイピングまではそのSEにやらせ、その後の設計や詳細な指示なども担当させる事です。社内にいれば自社の業務もノウハウも身近にありますし、オフショア側が技術面で手詰まりになった際、スピーディーに手を差し伸べることができます。

サーバ、インフラ、ソフトウェア、人員等を手元に置かず運用する「持たざるIT」が流行っていますが、自社運用を知り尽くしたSEまで「持たざる」に加えてしまっては何も出来なくなります。他で代替できる物はともかくとして、代替の効かないSEには今まで以上にコストを掛けて囲っておくべきです。これはオフショア委託の有無に関わらず、これからの企業ITのあり方であろうと弊社では考えています。

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